【ユングフラウ】アルプスの絶景を楽しめる登山列車と私たちの高山病対策
ユングフラウと言えば、スイスアルプスの中でも最も有名な山の一つです。
私は、旅行前にはそれほどスイスの山にそれほど興味がありませんでした。しかし、実際行ってみたところ、スイスの山にすっかり魅了されてしまいました。ハイジの気持ちが少しだけ理解できた気がしています。
目次
ユングフラウ
スイスを代表する名峰アイガー、ユングフラウ、メンヒが連なるベルナーアルプスの三名山をのぞむクライネ・シャイデックから約100年前に開通したユングフラウ鉄道で、ヨーロッパ最高地点の鉄道駅ユングフラウヨッホ駅(3454m)へと結びます。
ユングフラウヨッホ駅に隣接してつくられた複合施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」には、標高3571mから眼前に広がるアレッチ氷河の眺望を楽しむことができる「スフィンクス展望台Sphinx Terrace」や地下20mのところに下りて、神秘的な氷河の中につくられた氷の宮殿「アイスパレスIce Palace」、1年を通して万年雪が楽しめるスノーパラダイス「プラトー展望台(雪原)」など人気の観光ポイントのほか、100周年を記念してつくられた「アルパイン・センセーション」などがあります。
アルプス最大・最長のアレッチ氷河を含む、総面積824平方キロメートルの広大なエリアが「スイス・アルプス ユングフラウ =アレッチ」として、アルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録されています。
(スイス政府観光局HPより)
登山列車の中から見える絶景
初めてユングフラウを見たときは、その雄大さに驚きました。
電車の中からでも、こんなに綺麗な景色を眺めることができました。
この日は晴天に恵まれました。
ヴェンゲン
途中のヴェンゲン駅で素敵な街の風景を見て「ワォ」と思いました。高山病予防のためにも、高知のヴェンゲンで前泊しても良かったなという気持ちが頭をよぎりました。
インターラーケンも観光地としてとても良い場所なのですが、人気の観光地だけあって宿泊費が高くなってしまいます。今回宿泊したホテルの部屋も少し狭かったかなという印象でした。
もしまたユングフラウヨッホへ行けるとしたら、今度はインターラーケンより小さい街ですがのんびりとできそうなヴェンゲンに泊まってみたいと思っています。
登山列車で展望台まで登ります
高山病対策
高山病といえば、私たちはガイドブックで読んだ高山病対策を実践しました。
- 前日の十分な睡眠
- 水分補給
- のど飴などで糖分を補給する
インターラーケンから展望台までのアクセス
インターラーケンから展望台へは、2回ほど電車を乗り換えます。
最後の登山列車は、終点の展望台に着く前に一度トイレ休憩の時間があります。そこでの休憩時間は10〜15分程と限られているので、うっかり急ぎ足でトイレへ向かったところフラっとしてしまいました。
その時に標高の高さ(標高3,000m以上)に気がつき、ゆっくり歩くように気をつけたところ、あれだけの標高の高い場所にいてもそれ以降は高山病の症状は出ませんでした。
周りの人を見ても、具合の悪そうな人はいませんでした。
ユングフラウ関連記事
参考:スイス旅行スケジュール
チューリッヒ(1日目〜) →スイス航空の空の旅 |
インターラーケン(2日目〜) →ベルン&ユングフラウ |
ローザンヌ(4日目〜) →チョコレート・トレイン&モンブラン |
ツェルマット(7日目〜) →マッターホルン |
サンモリッツ(8日目〜) →氷河特急 &ベルニナ鉄道 |
チューリッヒ(10日目〜) →まさかの!最終日に食べたものとは? |
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