スイス個人旅行で観光する場所に迷ったら、是非候補に入れてもらいたいのがマッターホルンです。

マッターホルンまでは、私の大好きな麓の街ツェルマットから登山列車で楽々アクセスでき、また初心者でもハイキングを楽しむことができるからです。

マッターホルン

標高4478メートル。ヴァリスアルペン（ヴァレーアルプス）にある名峰マッターホルンは、アルプス山脈で最も有名な山で、スイスを象徴するシンボルでもあります。フランス語では、モン・セルヴァンMont Cervin、イタリア語でモンテ・チェルヴィーノMonte Cervinoと呼ばれています。ピラミッドのように鋭角にそびえる均整のとれたフォルム、際立つ美しさは、登山家や観光客など、古くから多くの人々を魅了し続けています。

スイス政府観光局HPより

マッターホルンは、ツェルマットの街から見ても十分綺麗だったのに、展望台まで行ったらどれほど綺麗に見えるのか楽しみでした。いざ展望台まで向かいます。

私は、日本での準備段階の時は高山病も心配だし、それほどスイスの山に興味を持っていませんでした。

ですが、マッターホルンを一目見て好きになってしまいました。形は違いますが、一つの山が際立っているところが日本の富士山に似ているからでしょうか。

ゴルナーグラート鉄道

スイス最高峰となるモンテローザや名峰マッターホルンを含むアルプスの絶景が広がるゴルナーグラート山頂へ結ぶ人気の登山鉄道。まるでマッターホルンへ向かって走るような迫力ある眺望が魅力。高差1469mを約40分で結びます。アルピニズム黄金期を迎えた19世紀末、1898年に開通した伝統の路線です。

スイス政府観光局HPより引用

アクセスについて

ツェルマット展望台まではゴルナーグラート鉄道で４０分と、アクセスがとても良いです。

チケットは予約なしで購入することができ、座席にも余裕がありました。

ゴルナーグラート鉄道の内観

車内は、他のスイスの電車と同じように４名がけのボックス席で快適です。マッターホルンが見えました。

車窓からの絶景

ゴルナーグラート駅

駅から撮った写真です。

ゴルナーグラート展望台です。駅よりも少し高台にあります。5分〜10分歩きました。

標高は3,130mにもなります。

穴場撮影スポット

駅の近くの橋の上から撮った写真です。この時は眩しくて気がつかなかったのですが、鉄道も写っていました。

鉄道とマッターホルンを一緒に撮ることができるので、この橋は撮影スポットの穴場ではないかと思います。

マッターホルンのハイキング

初心者にオススメ！ローテンボーデン〜リッフェルブルク

ゴルナーグラートから電車で少し下り、ガイドブックで初心者コースとして紹介されていた、ローテンボーデンからリッフェルブルクまで歩くことにしました。

• 時間：約１時間
• 距離：約2.7km

あまり舗装されていないので自然の中を歩いている感じがすごくありました。

だからと言って歩きづらいこともなかったのですが、一度道を間違えそうになりました。

ユングフラウヨッホでは無理をして歩き過ぎてしまったので、この日は無理をせず初心者コースのみを気持ち良く歩きました。

私たちは見逃してしまったのですが、このコースには逆さマッターホルンが見えるスポットがあります。

逆さマッターホルンが見えなくても、気持ちが良くて大満足なコースでした。

ツェルマットの日本人橋へ

「日本人橋」へ行ってみました。朝焼けのマッターホルンが綺麗に見えるスポットだそうです。

たくさんの日本人が早朝に起きてここでカメラを構えていることから、日本人橋という名前がついたそうです。

マッターホルンの形の一口チョコレート

このチョコレートはツェルマットで買うことができます。

箱を開けてみると、チョコレートがマッターホルンの形をしていて、可愛いです☆

お土産にしたかったのですが、まだ旅行日程が残っていたので溶けてしまうことを心配して断念しました。

マッターホルンの感想

世界遺産のマッターホルンですが、スイスやハイキング初心者の私にとっても無理なく楽しめました。麓のツェルマットが空気がきれいで可愛らしい街なのもポイントが高いです。

私にとって、間違いなくスイスの中でもう一度行きたい場所No.1です。

参考：スイス旅行スケジュール

チューリッヒ（１日目〜） →スイス航空の空の旅

インターラーケン（２日目〜） →ベルン&ユングフラウ

ローザンヌ（４日目〜） →チョコレート・トレイン&モンブラン

ツェルマット（７日目〜） →マッターホルン

サンモリッツ（8日目〜） →氷河特急 &ベルニナ鉄道

チューリッヒ（10日目〜） →まさかの!最終日に食べたものとは?