【函館】八幡坂と教会エリアを、夜と朝に散策してきました

函館観光には欠かせない「八幡坂」。私はずっと「やはたざか」だと思っていたのですが、「はちまんざか」というのが正しい読み方のようです。

八幡坂

ロケ地

八幡坂は、その美しさから数多くのCMや映画のロケ地として起用されており、「観光で訪れたい坂」としても有名です。

私はあまり知らなかったのですが、台所用洗剤チャーミーグリーンのCMにもロケ地として使われていたようです。

CMでは、八幡坂で若いカップルが踊り、年配の夫婦がキャンバスに向かって絵を描いていました。普段は一般道路のため、八幡坂で踊ったり絵を描くことはできません。

季節は春か夏でしょうか?とても気持ちが良さそうです。

アクセス

ラビスタ函館ベイからは、徒歩10分ほどでしたでしょうか?

雪が積もっていたため路面が滑りやすく、普通に歩く速度で歩けなかったのもあり通常よりも時間がかかってしまいました。

ホテルの部屋から撮った写真です。水色が「函館山展望台」、ピンクが「二十間坂」、緑が「ロープウェイ乗り場」です。

八幡坂は建物に隠れて見えていませんが、地図を読むと二十間坂の左側の方にあることになります。

ホテルの前の大通りが二十間坂通りのようで、そのまままっすぐ歩いていくと二十間坂が見えてきます。

初めは、この坂が八幡坂だと思っていたのでイルミネーションもあったし「八幡坂に着いた!」と思ったのですが、この十字路を右折して2本目の坂が八幡坂でした。

この付近は、本当に道路が凍結していてよく滑りそうになりました。道路に「すべり止め砂」がペットボトルに入れておいてあり、自由に使って良いのだそうです。

北海道で、雪の上に砂みたいなものがまいてある道を何度か見かけたのは、すべり止めの為だったのかと納得しました。

八幡坂に着きました。イルミネーションはまだ先のようです。

夜の散策

八幡坂

奥に函館山の展望台が見えます。

道路の端になだらかな階段があり、階段の上は雪が積もっていなかったので滑ることなく上りやすかったです。

坂の途中から後ろを振り返ってみました。海が見えています。坂のてっぺんまでは、もう少しです。

坂のてっぺんを見上げるとこういう景色です。ここからイルミネーションが始まります。

坂のてっぺんに着きました。思わず振り返ると…。CMや映画で観た記憶は私にはあまりなかったのですが、それでも何だか懐かしいような気分になりました。

車の通りは多くはありませんでしたが、一般道のため車が通らないタイミングを見計らって道路の中央へ移動しました。中央からは函館港と摩周丸がよく見えました。とても綺麗でした!

こんなに景色が綺麗な八幡坂のてっぺんですが、後ろを振り向くと何があると思いますか?

出典:http://www.hakodatenishi.hokkaido-c.ed.jp

函館港に向かって後ろ側には、高校(北海道函館西高等学校)がありました。ここの学校に通っている学生は毎日こんなに綺麗な景色が見れるんですね。

教会エリア

函館港に向かって右側には教会エリアがありました。すぐ近くなので、行ってみることにしました。

あれ、この教会…どこかで見たことがあるような?

やっぱり!函館のガイドブックまっぷるの表紙に載っていた「函館ハリストス正教会」でした。函館旅行へは、このガイドブックを持って行きました。

カワイイ雪だるまがありました。

二十間坂の頂上からみた夜景です。ここもイルミネーションがきれいですが港は見えませんでした。

朝の散策

八幡坂

翌日の朝食後はチェックアウトの時間まで余裕があったので、もう一度八幡坂へ行くことにしました。

朝の景色は清々しいです。朝は観光客がまったくいなくて、通学の高校生だけ見かけました。

教会エリア

朝の教会エリアは、歩く方向が東向きだったのか太陽の光が眩しかったです。

また「函館ハリストス正教会」の写真を撮りました。屋根の色がエメラルドグリーンで好みです。

門が開いているので上がってみようかな?と思いましたが、雪が積もっていて滑りそうだったので断念しました。

そして、道路はツルツルでした💦体力に自信のない人は、冬の北海道はキツイかもしれません。聞くところによると、雪に慣れている北海道の人でも凍結した路面を歩く時には転ぶことがあるのだそうです。

私も凍結した道を歩いている時に、すべり止めの土を貰えば良かったと何回か思いました。

まとめ

函館の八幡坂と教会エリアは、想像以上に美しくて感動しました。

「八幡坂」「二十間坂」「開港通り」のイルミネーションは、2018年は2月28日(水)までやっているようです。とても綺麗なので、これから函館旅行へ行く人には是非足を運んでみてもらいたいです。

ただ、冬の北海道は2月末まで雪が積もっているのではないかと思います。観光へ行く際は、足元が滑らないようにだけ気をつけて下さいね。

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