『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』はただのホラーじゃない!悩みを抱えている人に観てもらいたい映画
先日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を観てきました。
公開されるやいなや大人気で、ホラー映画の興行収入で歴代トップになったのだそうです。
※以下の内容はネタバレを少々含みます。
出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/IT%EF%BC%8Fイット+“それ”が見えたら、終わり%E3%80%82/361609/
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
あらすじ
ある大雨の日。
主人公のビルは、弟のジョージーに紙で作った船をプレゼントします。ジョージーは船のことを「それ(it)」と言いますが、ビルは船は女性名詞のため「彼女(she)」と言うのだと教えます。
ジョージーは大雨の中、家の外に出て船で遊んでくるとビルに伝えました。その後ジョージーは行方不明になってしまうのでした…。
それからビルの住む街では、子どもが失踪する事件が相次ぎました。現実ではありえない恐ろしいものやピエロを次々に目撃したビルと友達は、怯えながらもピエロを「それ(it)」と呼び正体に迫っていきます…。
ビルたちが見つけ出したピエロの住処には、ジョージーがいました。ビルはジョージーに語りかけます。船の話をしたビル。その時ジョージーは…。
私の感想
- 怖さ :★★★☆☆
- グロテスク:★★★☆☆
- 物語 :★★★★☆
- 後味 :★★★★★
- 号泣注意 :☆☆☆☆☆
冒頭部分は驚きっぱなしの怖がりっぱなしでしたが、次第に落ち着いてきたので怖さ星3つにしました。私はそんなに怖いとキツイので星3つくらいでちょうど良かったです。最後に書きますが、ある方法を試したところ怖さが軽減しました。
グロテスクなシーンはちょっと受け付けず目をつぶったシーンが何度かありました。物語上仕方がないですが。
タイトルの「IT」はピエロのことだけではなく、ビルがピエロの住処にいたジョージーが本物かどうか見分けたキーワードでもありました。また、されるがままに虐げられていた子どもたちが一致団結して、立ち向かっていく姿が感動的でした。(ですが、泣くような場面はありませんでした。)
ホラー映画のため冒頭部分から恐怖でいっぱいになりますが、終盤になるにつれて子どもたちがそれぞれの抱えている恐怖に向き合い克服していくというストーリーのため観た後の後味がとても良かったです。
出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/IT%EF%BC%8Fイット+“それ”が見えたら、終わり%E3%80%82/361609/photo/?page=4
まとめ
映画は後味良くすっきり終わりましたが、第2章が2019年に公開されるそうです。
これだけ人気があるということは2年後も話題になること間違いなしです。その時のためにも、今公開されている第1章を観に行ってみてはいかがでしょうか。
ホラー映画としてはもちろん、人の成長の物語としても楽しめるので悩みを抱えている人にオススメしたい映画です。
➡ 劇場情報
おまけ:怖さを軽減したい方へ
映画の怖さを軽減したい人は下へスクロールしましょう(怖いまま楽しみたい人はスクロールしないでください)
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出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ビル・スカルスガルド
ピエロを演じたビル・スカルスガルドさんです。
私は、ピエロの場面はこの素敵な本当の顔を思い出して怖さを軽減していました 💡