『ブレードランナー2049』を観に行くけど前作を観てない方へ!これを読んで少し予習しませんか?
先日、続編だったとは知らずに『ブレードランナー2049』を映画館で観てきました。
その後、気になっていた前作の『ブレードランナー』を観てみたので感想を紹介したいと思います。
※以下、少しだけ前作のネタバレが含まれています。
出典:http://eiga.com/movie/53062/gallery/11/
ブレードランナー
あらすじ
21世紀の初め。アメリカのタイレル社は人間そっくりのネクサス型ロボットを開発。それらはレプリカントと呼ばれた。
中でもネクサス6型のレプリカントは、体力も機敏さにおいても人間を遥かに超え、知力はそれを作った技術者に匹敵した。
レプリカントは、宇宙植民地での危険な労働や他の惑星の探検などに使われていたが、ある時戦闘型レプリカントが反乱を起こしそれをきっかけに人間は地球に戻ったレプリカントの抹殺を開始した。
ブレードランナーは、これらレプリカントを識別し処分する特捜刑事であり、この職務は死刑ではなく「解任」と呼ばれた。
出典:『ブレードランナー』(1982)冒頭部ナレーション
反乱を起こしたネクサス6型のレプリカントを見つけ出し「解任」する任務に指名されたのが、ブレードランナーを退職していた主人公のデッカードです。
出典:http://eiga.com/movie/53062/gallery/9/
デッカードは、レプリカントの開発者タイレル博士の話を聞くためにタイレル社を訪れます。そこで秘書として働いていたのがレイチェルです。彼女は、自分がレプリカントだということをまだ知りませんでした。
出典:http://eiga.com/movie/53062/gallery/13/
ブレードランナーとレプリカントの恋愛はご法度であるにもかかわらず、デッカードは自分がレプリカントだと知って動揺するレイチェルになぜか惹かれます。
デッカードは反乱を起こしたレプリカントを見つけ出し「解任」することができるのか?
そして、デッカードとレイチェルの恋の行方は…?
感想
前作は、最新作と比べるとストーリーが少し分かりやすく感じました。最新作を観てるからかもしれませんが。
そして前作は、レプリカントがすごく強くて人間(主人公のデッカード)との戦闘シーンが怖かったです…。
出典:http://eiga.com/movie/53062/gallery/3/
そんな強いレプリカントですが、デッカードに「次々と起こる恐怖、それが奴隷の一生だ」と言います。それを聞いて、レプリカントが強いられてきた人生の辛さを思い切なくなりました。
私は、前作を観て「ブレードランナー2049を観て良かった」と改めて思うことができました。前作が大ヒットした中30年以上経った後に続編を出すにあたって、すごく凝って丁寧に作ったことが伝わってきたからです。
余談
舞台は2019年のサンフランシスコですが、現在のサンフランシスコとはまったく異なる世界です。
ずっと雨が降って、太陽光の当たらない真っ暗な世界です。2019年までは後1年と少しですが、こんな風にならなくて本当に良かったです。
出典:http://eiga.com/movie/53062/gallery/19/
また、日本人や日本語の場面が多く出てきました。監督が日本好きなのでしょうか?
まとめ
出典:http://www.bladerunner2049.jp/sp/about.html
これを読んで、前作の内容が理解できた方も、できなかった方も(ごめんなさい)、
『ブレードランナー2049』を観に劇場に足を運んで、迫力ある映像美とストーリーを楽しんでくださいね!
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